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冬の睡眠

寒くて布団からなかなか出られない、 睡眠をとった気がしない、体のけだるさを感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は、日本人約7万人を対象とした調査では、冬は夏に比べると睡眠時間が40分ほど長くなっているそうです。

今回は寒い季節に睡眠時間が長くなってしまう理由、質の良い睡眠をとる為の生活の工夫などお伝えしていきます。

●寒い季節に睡眠時間が長くなってしまう理由
冬は日の出の時間が遅くなり、日照時間が短くなることが影響しているのではないか、と考えられています。光の刺激があると目覚めやすくなりますが、日の出が遅くなる分だけ、その刺激が入ってくる時間帯が遅くなり、目覚めも遅くなる、というわけです。
また秋〜冬の季節は、睡眠時間が長くなるだけでなく睡眠の質も低下しやすい時期です。
睡眠にはセロトニン、メラトニンという脳内の神経伝達物質が大きくかかわっています。
セロトニンとは、精神を安定させる作用、 メラトニンはセロトニンを材料にしてつくられ、睡眠へ導いてくれる作用があります。
日照時間が短くなるとセロトニンの分泌量が減るため、メラトニンも十分に作られず 睡眠の質も低下しやすくなってしまいます。
また、人間に備わっている冬眠本能が働いているため 秋〜冬の季節に睡眠時間が長くなるとも考えられています。

●質の良い睡眠をとる為の工夫3選
冬眠本能があるとはいえ、秋や冬はイベントが多く忙しい季節です。
皆さんに睡眠の質を上げていただけるよう、生活で取り入れることができる工夫を3つご紹介させていただきます。
①寝る前の準備
寝る1~2時間前に、38~40℃のぬるめのお風呂に入るのがおすすめです。
冬に限ったことではありませんが、体の内部の体温が下がり出したときに眠気が訪れます。そこで、入浴によって体の内部の体温を上げ、下がったときとの落差を作り出すことで、眠りにつきやすくなります。

②日中に太陽を浴びる
日中に太陽を浴びることで、セロトニンの分泌を増加させることができます。
日中は過ごしやすい気候になってきたので、紫外線対策をしていただきながら ランチやちょっとした外出などおすすめです!

③室内温度、湿度の設定
人間には眠りやすい温度と湿度というものがあります。
冬場であれば、温度は22℃〜23℃、湿度は50%〜60%が理想的だといわれています。
加湿器や暖房などをご使用いただきながら眠りにつきやすい空間を作ってみてください。

いかがでしたでしょうか?
慢性的な睡眠不足や質の低下は日常生活に大きく支障をきたしてきます。 ぜひ生活の中の睡眠を見直してみてはいかがでしょうか?

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